はじめまして♪ファミーリエの片芝眞奈美です。

三重の端っこ、名張のアトリエで花仕事をしています。

 

子どもの頃から生きものや植物が好きでした。

動物や自然のテレビ番組が好きでよく見ていました。

 

そういうのって、大人になってもあまり変わらないものですね。

ナチュラルで繊細で可愛らしいデザインの花がずっと好きです。




《Familie*Flower 小さな歩み》
子どもの頃から「花屋」になりたかったわけでは有りません。
27歳のときに小さな飲食店をオープンし、13年間続けました。

飲食店のオーナー時代、誕生日にもらったフラワーアレンジメントを見て

「こんなの自分で作れたらいいな…」

なんとなくそんな風に思ったのがきっかけでしょうか。

 

飲食店を閉めることを決めて「花屋になる!」と決心してからはもう無我夢中。
40才にしてフラワーアレンジメントスクールに通い始め、同時に生花店で働きました。

 

ホームページを作り「花贈りのオンラインショップ・ファミーリエ」としての活動も始めます。
familie =ドイツ語で「家族」のこと。発音のひびきが可愛かったので決めました。


2009年2月念願のショップオープン!

 

ガラスの花びんを20本ほど並べ、そこへ切り花を活けただけ。

今思えばなんとも殺風景な花屋で、よくご注文をいただけたものです。

 

ご覧の通り開店当初は切り花だけを扱っていました。

お客さまのご要望と好奇心旺盛な性格もあり、プリザーブドフラワーとアーティフィシャルフラワーも扱うようになりました。

 

6年間この場所をお借りして営業しました。


 

2013年には「あおき式ギャザリング」に出合い、美しい寄せ植えに魅せられました。

 「ギャザリング」とは、寄せ植え技法のひとつ。

根っこの土をていねいに落とし、花苗をいくつか手の中で花束のように組み合わせて植え込みます。

完成してすぐフラワーアレンジメントのように美しいのが特徴です。

 

2017年12月「プランツ・ギャザリング」として商標登録されました。

あおき式ギャザリングについての公式サイトは《こちらから》ご覧になれます。


 

ギャザリングを始めたことで花苗を扱うようになり「庭」への憧れを強く持つようになりました。

良いご縁が有り、2015年3月より現在の場所で営業が始まります。

 

アトリエ中、自分の好きな花でいっぱいにしたい!

ご注文品制作の合い間に庭の手入れをしたり、ディスプレイを変えたり。

花教室とご注文に来てくださるみなさんが、居心地良く過ごせる場所にしていきたいと思ってます。


お花贈りの場面は、お祝い、お見舞い、お供え…とさまざま。

お花を受け取る方の環境も全く違います。

わたしの作ったお花がお役に立てて、ひとりでも多くの方を笑顔にできますように。

花屋としてのわたしの思いです。

 

Familie*Flower

片芝眞奈美